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図渡しの本当の目的

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図渡しとは、設計が完了した実施設計図面一式を
工務店さんに渡し、見積を依頼することを言います。


今日は、朝10時、昼1時、昼3時に、
時間をずらして、工務店3社の方に、
事務所に来て頂きました。


設計内容の説明のほか、
工務店の受注状況や現場の体制、メンテナンス対応など、
さまざまなことをヒアリングします。


また、同時に、私のことをよく知って頂くために、
うちの事務所の仕事の進め方、現場対応なども聞いて頂きます。


設計事務所にもいろいろあって、多くの工務店さんは、
設計事務所の理不尽な要求に泣いた経験をお持ちなので(笑)、
初めて付き合う設計事務所に対しては、警戒心を持ち、
そのリスクを経費計上という形で自衛するのが一般的です。


ですので、今日は、うちのことをよく知っていただき、
安心感を持っていただくのが、最大の目的。


「・・・ということですので、
 リスクはみなくて大丈夫ですよ。」
と念をおしておきました。(笑)


皆さん、安心して、積極的な対応を示して頂いたのでこちらも一安心。
あとは、見積価格が予算に納まることを願うだけ。


図渡しの仕方で数十万は、見積価格が違ってくるのではないかと
密かに思っています。(笑)