住宅ローンを組む時に気になる適用金利。
しかし、金利が0.1%、あるいは1.0%違うとして、
どれくらいの差が生まれるかは、実感として得にくいものです。
そこで、一例を挙げて、検討してみましょう。
設定条件として、借り入れ額3000万円、
35年元利均等方式・ボーナス払い無しと仮定します。
金利2.50%の時、毎月の返済額は10万7248円、総返済額は約4504万となります。
これが金利2.60%となると、それぞれ、10万8863円、約4572万円です。
さらに金利3.50%となると、それぞれ、12万3987円、約5207万円となります。
つまり、金利が0.1%と上がると、総返済額は68万円の差、
金利が1.0%と上がると、総返済額は703万円の差となります。
史上最低金利の今は、住宅ローンを組む絶好のチャンスとも言えますし、
今の変動金利で住宅ローンを組む場合は、将来の変動リスクも、
十分、検討が必要な時期とも言えます。
誰も正解がわからないことなので、とっても難しい問題ですが・・・。
↑5年間ランクインしてきたベスト10から転落の危機(笑)