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家づくりのきっかけ


家づくりのきっかけ・・・事情は皆さん様々ですが、
一番よく聞くのは、「子供が小学校へ上がる前に。」という理由でしょうか?


我が家の場合は、一戸建てではなく、
中古マンション購入(+スケルトンリフォーム)でしたが、
やはり、娘が保育園の年中さん、4歳の時でした。


現代の世の中、一人暮らしや夫婦だけの生活の場合、
隣りに住んでいる人も知らないし、
地元で挨拶する人もいないというのが普通かもしれませんが、
子供が出来た途端に、不思議と地域社会と関係が出来るようになります。


公園や児童館、幼稚園や保育園などで、知り合いが増え、
地元のスーパーなどへ行くと必ず、知り合いに会ったりなんかします。
子供が生まれる前は、そういうことが煩わしいと思うものですが、
意外とその関係は、心地よく、
次第に、その地域への愛着が湧いてくるものです。



賃貸暮らしを脱出する際、すぐ近くに家を持つことが出来れば
理想的ですが、たいていの場合、少し都心から離れたところに移らなければ、
土地を買って家を建てることは経済的に難しいかと思います。


そうであれば、子供が生まれて、なるべく早いうちに、
家を建てて、その地域に溶け込みたいと皆さん、考えられるようです。


特に、小学校へ上がると、親同士の付き合いも固定化していきます。
何より、子供の転校はなるべく避けてあげたいと思うものです。


結果として、「子供が小学校へ上がる前に。」という理由が、
家づくりの大きなきっかけになるようです。


自分自身の経験を通しても、いいタイミングだったと思います。
理想的には、「子供が生まれる前に。」が正解なのだと思うのですが、
家族が増える前は、なかなかマイホームを持つという発想が
生まれにくいものなのかもしれませんね。


そして、出来ることなら、合板フローリングやビニルクロスなどの
化学物質に囲まれた生活ではなく、安心して健康的に子育てが出来る
自然素材の家づくりをしたいものですが、いかがでしょうか?



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