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家を買うのではなくつくる場合に、
気をつけなければならないのは、
工事代金の中間払いをどうするかという問題。
建売住宅の場合は、完成したものを買うので、
ローン実行と支払いが同時となり問題はないのですが、
家をつくる場合、上棟時など、工事の進捗に合わせて、
工事代金を支払っていく必要があります。
ローンの実行が完成時に一括となっている場合は、
中間金の支払いが出来なくなってしまいます。
そのため、あらかじめ、住宅ローンの組み方を銀行と相談して、
中間金を調達できるようにしておくことが必要です。
中間金の支払い方法としては、主に次の4つのケースがあります。
1.ローンは完成時に一括で実行し、中間金は自己資金または
一時的に両親などからの借り入れでまかなう。
無駄なコストはかからない。
2.ローンは完成時に一括で実行し、中間金はつなぎ融資を受ける。
ただし、手数料負担が重い。
3.ローンを中間金支払い時期に合わせて、分割実行で受ける。
ただし、融資実行の都度、金利が変動する。
4.ローンを工事着手時に一括実行を受けて、中間金を支払っていく。
金利が早めに確定する。ただし、返済が着工と同時に始まる。
全ての金融機関が、全てのケースに対応してくれるわけではありませんので、
事前によく相談して、住宅ローンを組むことをお勧めいたします。
ちなみに、最近のクライアントの皆さんの傾向としては、
4を選択されるケースが続いております。