(click!)
(1日1回、応援クリックして頂けると嬉しいです。)
昨日、オカヒラジムショの岡平さんに誘われ、
東京ガスの袖ヶ浦工場を見学してきました。
右写真の無色透明な液体は、天然ガスです。
天然ガスを−162℃に冷却すると、
このような液化天然ガス(LNG)になります。
天然ガスは、液体にすると、体積が1/600になるため、
タンカーなどによる大量輸送が可能となるそうです。
この工場では、ブルネイやマレーシアなどからタンカーで運ばれてきた液化天然ガスを
再び気体化させ、ガス特有の嫌な匂いをつけ、
都市ガスとして製造し、ガス管を通して供給しています。
また、同時に、隣接する東京電力の発電所に発電用の燃料ガスとして、
供給しているそうです。
逆に東京電力からは、東京ガスが温排水の提供を受けているそうです。
東京ガスと東京電力といえば、キッチンコンロなどでは、
ライバル関係にあるようなイメージがありましたが、
トップ同士は、密接な協力関係にあることがわかり、
ちょっと意外な発見をした工場見学でした。