(click!)
(1日1回、応援クリックして頂けると嬉しいです。)
埋蔵文化財保護地域(隣接地)にギリギリ該当する「成田西の家」。
こういう地域で、なおかつ地盤が軟弱な場合、
困るのが、地盤改良の扱い。
コストが抑えられる「柱状改良杭工法」が認められればよいのですが、
「柱状改良杭工法」は径が大きい(径600程度)ため、認められず、
「小口径鋼管杭工法」(径140程度)でなければならないとする自治体もあります。
また、杭の面積が敷地面積の5%未満であればOKという自治体もあります。
今回の敷地の場合、事前に両工法の見積を取ったところ、
「柱状改良杭工法」は約50万、「小口径鋼管杭工法」は約100万と、
50万の差額がありました。
自治体の見解によって、50万もの差が生まれるので、
その判断を仰ぐべく、今日は、クライアントにもお付き合い頂き、
役所の文化財係りへ。
結果は、「柱状改良杭工法」でOK。
クライアント共に、ひと安心。
「成田西の家」いろいろと上手く話しが進んでいます。
その後、デニーズで行なった設計打合せも順調に
全ての項目を決定して頂き、いよいよ次回が最終打合せ。
設計のゴールが見えてきました。