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住宅ローン「変動型」選択が9割

yusei20002010-08-17

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数年前は、住宅ローンで、「変動型金利」を選択することは、
ちょっとしたギャンブルのような感覚があったように思えるのですが、
最近は、「変動型金利」が人気を集め、
メガバンク3行の住宅ローンの新規貸出額に占める変動型の割合は
今年1月、ついに9割を超えたそうです。


要因としては、超低金利政策が続いているため、
変動型のローン金利もしばらくは上がらないだろうという
観測が強いためと思われます。


それに加えて、銀行間の金利下げ競争が続いて、
提携優遇ローンなどの場合、条件によっては、
変動型金利1%以下というローンもあるようです。
10年固定の場合は、年4%前後ですから、
全体のローン負担はかなり違ってくるものと思われます。


ただ、一方で、やはり変動型金利は、
景気が上向いた場合、ローン金利も上がりますので、
将来的に返済に困ってしまう恐れもあるので注意が必要です。


変動型金利を選択された場合は、常に金利の動向に注意して、
金利が上昇傾向になったら、固定型に切り替えられる準備をしておくことが大切です。
固定型の金利は、早めに上昇する傾向がありますので、
手遅れにならないようにご注意ください。



ちなみに中古マンションを数年前に購入した我が家は、
5年固定ローンを選択しました。
でも、結果的には3年固定でも良かったかも。