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「高尾の家」「山手の家」の照明計画の検討のため、
KOIZUMIライティングシアター/イズムへ。
独立以来、いつも照明の検討ではお世話になっています。
何度も訪れているこの建物ですが、初めて訪れたのは、学生の頃。
バブル絶頂、ポストモダン建築全盛期で、設計はピーターアイゼンマン。
新建築の表紙を飾った建物です。
ゆがんだカラフルな外壁、傾いた床など、
機能的な役割を否定し過剰な装飾性を重視した
当時のポストモダンの手法は、この建物に限らず、
今となっては理解に苦しみます。
(数年前の全館改修でイズムは、見事にポストモダンを消し去り、
スタイリッシュに生まれ変わりましたが・・・。右上写真)
当時もどれほどポストモダンの手法が理解されていたのかはわかりませんが、
それが許された時代だったことは確かです。
しかし、当時、学生だった私達の世代は、
意外と冷静にポストモダン建築を捉えていたように思います。
あの時代に飲み込まれなくて良かった。(笑)