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昨日は午後から、新規物件「経堂の家」の打ち合わせ。
1ヶ月ほど前、このブログと掲載雑誌をご覧頂いて、お問い合わせ頂きました。
まずは、先日、ご記入いただいた「住宅調書」をもとに詳しくヒアリング。
単純にご要望だけをお聞きして、プランニングしても、
暮らしやすい家にはなりません。
潜在的なご要望、つまり、ご要望の裏に隠されている住まいに対する思いや
生活習慣などを注意深く、お聞きしていきます。
それらは、必ずしも、クライアントご自身が気づかれているとは限らず、
ヒアリングを重ねることで、浮かび上がってくることもあります。
設計者は、敷地を見ると、すぐにプランを作りたくなってしまうものですが、
この地道な作業が、そのご家族にとっての暮らしやすい家創りに
つながるものと考えております。
毎回、最初の提案(通常1ヶ月)までは、しばらくお時間を頂いて恐縮なのですが、
いいご提案ができるよう集中したいと思います。
昨日は、ヒアリングに続いて、一級建築士免許を提示しながら、
設計監理契約の重要事項説明をさせて頂きました。
アネハ事件によって、義務付けが行われた儀式(?)ですが、
この制度改革だけは、クライアントにとって良かったのではないかと思います。
(他の多くの改革は、改善ではなく改悪?)
今日は早朝から、「高尾の家」構造図面に集中。