敷地面積18坪〜25坪ぐらいの都市型住宅の場合、
明るさの確保が最重要課題となるケースが比較的多くあります。
敷地の3方向を隣宅に囲まれ、
道路側の窓しか明るさを確保することができないためです。
必然的に敷地の奥側の部屋、
特に1階は真っ暗になってしまいます。
そういう場合は、
トップライトを活用して、上から光を取り入れます。
写真の事例は、右手前の階段室、左側の2階廊下の上部に、
トップライトを設けています。
廊下の床はクライアントのご提案で格子床+強化ガラスの
光廊下となっています。
この廊下と階段室の吹き抜けが暗くなりがちな1階に
光を導いてくれています。