せっかくキレイに作った模型は、
できるだけキレイに撮影したいものですね。
しかし、竣工写真ならともかく模型写真をプロに
頼むわけにはいかず、自分で撮るしかありません。
以下は、私の建築模型撮影MEMO。
(でも、写真は素人ですので間違っていたらゴメンナサイ。)
□カメラ
やはり一眼レフで。
最近はデジタル一眼が5〜6万円程度でも購入できます。
借りてでも一眼レフ必須。
□レンズ
広角ズームでもOKですが、
できれば50mmか60mmのマクロレンズ。
近寄って撮影ができます。構図を決めるのが楽。
□光源
太陽と同じように1点光源で撮影。
照明をあちらこちらつけてはダメ。
もちろんフラッシュ撮影は厳禁!せっかくの模型が台無し。
ランプは500Wのタングステンライトがあれば理想的ですが、
60〜100Wの家庭用の白熱電球でもOK。
窓側で撮影が可能な場合は、朝方、実際の太陽光を利用してもOK。
コントラストの強い印象的な写真が撮れます。
□三脚
絞り込んで撮影するため、ぶれやすくなります。
三脚は必須。
できればレリーズも。ミラーアップ撮影まですれば完璧。
レリーズがない場合はセルフタイマーで。
□レフ板(反射用のボード)
スチレンボードで代用が可能。
□絞り
F11〜16程度。
□ホワイトバランス
人工照明で撮影の場合は「白熱球」。
太陽光で撮影の場合は「太陽光」。
当たり前ですね。
「RAW」で撮影しておくのが一番、無難。
□背景
白、黒、水色、グレーなど。
白ならスチレンボードでもOK。
模型が小さければ白や黒の無地Tシャツでも可。
水色の背景紙を使えば青空バックの写真が可能。
その場合、模型と背景紙は1m程度の距離が必要。