2009-08-08 江戸時代の職人技「ひかりづけ」 基礎となる石の上に乗る柱や土台が、 石の凹凸に合わせて加工されています。 これを「ひかりづけ」と言います。 アンカーボルトなしでも、しっかりと 基礎と土台が固定されているのです。 「箱根関所」では、この伝統的な職人技が、 見事に継承され、復元されています。 一見の価値があります。 箱根に行く機会があれば是非、ご覧ください。 現代であれば、コンクリートで基礎を打ち、 モルタルで平滑に均して土台を載せれば済むのですが、 「ひかりづけ」は、とても手間のかかる職人技です。 (click!)