■中古マンションの選び方1
ネットで物件を検索する際の絞込みの条件の一つとして、
「築年数」があります。
中古マンションを購入する際の築年数の目安は、
○築15年以上
○1981年以降
○できれば築25年以内
「築15年以上」というのは、単純に物件価格が
大幅に下落する目安です。
「1981年」というのは、構造の基準が大きく変わった年です。
つまり、これ以前の建物は、多くの場合、
現在の耐震基準に合致していなく、
耐震補強工事が必要な建物となります。
もっと正確に言えば、1981年6月1日以降に
建築確認申請を提出された物件が、新基準に基づいた建物となります。
通常、確認申請を提出してから竣工までは、
1〜2年程度のタイムラグがありますので、
1981年竣工、あるいは1982年竣工という物件の場合は、
不動産屋さんに確認申請が提出された年月日を教えてもらう方がよいでしょう。
我が家も、物件を探していた段階で、
1982年竣工で、
建築確認申請提出は1981年6月以前で残念!という
物件がありました。
「できれば築25年以内」というのは、
税制や融資の面での話しです。
築25年が区切りになることが多いので、
その時々の税制や融資条件などを調べることをお勧めします。
【マンションスケルトンリフォーム特集】
その1 「住むための住まい」から「楽しむための住まい」へ
その2 「マンションスケルトンリフォームとは・・・」
その3 「スケルトンリフォーム事例紹介」
その4 「中古マンション購入+スケルトンリフォームのメリット」
「家は買うものではなく創るものですblog(設計事例編)」