かつて、横綱北の富士は、「不眠症」を理由に本場所を休場し、
その直後、ハワイでサーフィンをしていたことが地元紙に報道された
ことがありました。
その時の処分が、厳重注意処分だけだったということを考えると、
今回の朝青龍の2場所出場停止、4ヶ月の減俸、さらに謹慎処分というのは、
厳しすぎるように思えます。
来年の初場所まで、本場所の土俵に上がれないとなると、
果たして、相撲勘を取り戻すことは出来るのでしょうか?
もしかすると、実質的な引退勧告になるのかもしれません。
今回、協会がここまで厳しい処分を下した背景には、
いくつかの要因が考えられます。
まずは、白鵬が横綱に昇進し2枚看板となり、
朝青龍への遠慮がなくなったこと。
次に、今までの朝青龍の問題行動に対する累積処分であること。
そして、微妙に影響しているのが、今年の春の旭天鵬の自動車事故。
この時、激怒した北の湖理事長は、旭天鵬に対して1場所の出場停止処分。
さらに、旭天鵬と大島親方に3ヶ月、30%の減俸処分。
思いの他、厳しい処分だったのです。
そして、今回の朝青龍の問題に対して、重い処分を理事長に求めたのが、
巡業部の大島親方。北の湖理事長は当然、旭天鵬以上の処分をせざるを
得なかったのではないでしょうか?
朝青龍の一連の行動には、全く弁護のしようがないことばかりですが、
今回の処分が、果たして妥当だったかどうかは、初場所の結果を見てみない
ことにはわかりません。
内規にはありませんが、大関降格などの処分を下し、
相撲に専念させるなどの方法があれば良かったようにも思えます。
朝青龍が、厳しい処分に耐え、初場所で見事に復活優勝することを望みます。
少なくとも、それまでに、無断帰国などして解雇にはなりませんように。
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また、関係のないことをブログに書いてしまいました。
興味のない方、すいません。(汗)
しかし、今回、一番、驚いたのは、
最近、姿を見なかった中田ヒデがモンゴルに居たことです。