一眼レフを購入して写真を撮り始めた本来の目的は、
住宅の竣工写真を撮ること。
自分でも忘れていましたが・・・。(笑)
建築の写真となると、必然的に広角系のレンズということに
なるのですが、今、持っている広角系のレンズは、
レンズキットで販売されていた「EF-S 18-55 F3.5-5.6」
レンズ沼、レンズ地獄とはよく言ったもので、
まさか、半年でこのレンズに飽き足らなくなるとは
思いもしませんでした。
ということで、最近は、竣工写真用の広角レンズを
何にしようかと電車の中などでニヤニヤしながら考えるのが
日課となっております。(笑)
マクロレンズも欲しいところですが、趣味的なものは置いておいて、
やはり本来の目的の竣工写真を美しく撮ることを第一に考えたいと
思った次第です。
まず、目に留まったのが、
シグマの「18-50mm F2.8 EX DC MACRO」
広角系から標準までカバーできるので、
常用レンズとしても便利です。
おまけにマクロも可能。
しかし、ちょっと調べると、
タムロンの「AF 17-50mm F/2.8 XR Di II」
の方が良さそう。
F値は同じ。焦点域は広角側に1mm広い。
広角側の1mmは、建築写真にとっては大きいかも。
マクロはないけど、実勢価格は、
シグマが61,900円に対し、タムロンは53,000円。
(ビックカメラ店頭価格)
買うとしたら、タムロンで決まりかな?
とほぼ、心は決まっていたのですが、
やはり、色々と調べていくと、欲が出てくるもので、
Canon純正の「EF17-40mm F4L USM」に辿りついてしまいました。
憧れのLレンズ、もちろん高いです。
一般的にはF値が4というのがデメリットかもしれませんが、
建築写真を撮る時に、F値4以下というのはまずないので問題ありません。
IS(手ぶれ防止)もついていませんが、建築写真を撮る時は、
三脚を立てるので、これも問題ありません。
もちろん、画質は「L」ならではのシャープな高画質。
建築の竣工写真という目的に特化するならば、
最適なレンズのように思えます。
あとは、コストの問題。
もうしばらくは我慢かな。
でも、仕事に必要なので・・・。
(↑家庭内向けのメッセージ)