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「几帳面」という言葉・・・
「きちんとしていて隅々まで規則正しく行なうさま」
を表す言葉として使われていますが、
もともとの語源は大工用語です。
「几帳」とは、昔、風除けや間仕切りとして使われた家具のことで、
その柱の角を丸く削り、両側に刻みを入れた「面」のことを
「几帳面」と呼んだそうです。
つまり、「几帳面」とは、まさに大工さんの几帳面な仕事ぶりを
表す言葉として使われ始めた言葉だったのです。
かつては私も時々、「几帳面」と言われたことがありましたが、
妻に言わせると、「どこが?」と返される日常生活を送っております。
でも、図面は几帳面(の、はず)。