家は買うものではなく創るものですBLOG

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建築士が主役のドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」

「関係ない、清少納言とステーションワゴンぐらい関係ない。」


会話劇が楽しい火曜ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」。主役は、松たか子さん。

 

「元夫のコーヒーにめっちゃ塩入れる大豆田とわ子」「ラジオ体操、他の人とズレてる大豆田とわ子」「靴に入った石を脱がずに何とかしようと奮闘する大豆田とわ子」


ドラマ

そんな大豆田とわ子(松たか子)さんは、建築士。


建築士が主役のドラマや映画は意外と多いものです。


「冬のソナタ」のペヨンジュンさんも建築家でした。


最近だと、西島秀俊さんが演じたNHKのドラマ「ノースライト」。一軒家を実際にセットで作ってしまったのは、ビックリ。


「協奏曲」では、田村正和さんが建築家、木村拓哉さんが将来有望な若手所員を演じて話題になりました。当時、建築家を目指す中高生が増えたとか。


月9ドラマ「恋仲」では、福士蒼汰さんが建築家を目指す設計事務所スタッフ。恋に溺れず、もっと仕事に集中して!とツッコミたくなりましたが、所長役の吉田羊さんはカッコよかったです。


映画「みんなの家」では、建築デザイナーの唐沢寿明さんと棟梁が現場でもめるという、よく聞くリアルな話が主題。最近はあまり聞かないか。


そして、やはり、阿部寛さん演じる「結婚できない男」。偏屈で変わり者として描かれていましたが、私は、桑野さんに共感してしまう部分が多かったのは、なぜ?


まぁ、いろいろとありますが、今回のドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」は面白い。明日火曜日9時放送。

 

 

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6歳の集中力

マンションリノベーション「GK1215」のお打ち合わせも残り2~3回となりました。ほぼ毎回、一緒に事務所に来てくれる息子さんのKくん(6歳)。

今日は、「レゴをやっていてもいいですか?」と律儀に聞いてくれた後は、ものすごい集中力で、レゴに取り組んでいました。打ち合わせが終わって、驚いたのは、1時間半の間に、複雑なレゴを一人で組み立てていたこと。

レゴ

6歳の子がひとりで、こんなこと、できるんですかね?ほんと、すごい。
ちなみに、建築家は、子供の頃、レゴが好きだったという人が結構な確率でいます。

 

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テンペリアウキオ教会

アルバイトの古橋君にも、時々、ブログを書いてもらうことにしました。

~今日はアルバイトブログの日です~


初めまして。5月からアトリエ橙でお手伝いをさせていただきます。

自己紹介も兼ねて、忘れられない建築の話をしたいと思います。フィンランド旅行中に立ち寄った「テンペリアウキオ教会」です。

テンペリアウキオ教会


頭上から穏やかな光が差し込み、神秘的で昔からそこにあったかのような佇まい、凛とした空気感が心地よかったのを覚えています。旅行で忙しなく観光地を巡る足を止めて、のんびりと過ごすことができました。


訪れたのは3年以上前ですが、あのとき感じた居心地のよさ、感動を思い出すたびに、真摯に建築に向き合おうと初心にかえることができます。


至らぬところもあるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。


furuhashi


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建て主さんインタビュー「関町の家」その3

前回の続きです。


(アトリエ橙スタッフ)
工事中のご感想はいかがでしたでしょうか?

上棟


(ご主人)
上棟のとき、職人のみなさんが、大きな梁を運んだりするときに「大変だー」とか「今日一重いぞ。」と言いながらも、笑いながらも、楽しそうにやってくださっているのが印象に残っていて、そういう現場だと相乗効果で素晴らしくなるんじゃないかなと思いました。


その後の工事中も、職人の皆さんが、お互いに、一歩踏み込んでこういうことを相手が欲しがっているかもしれないという配慮をしてくださっているのがすごくうれしかったですね。だからお任せしたらきっとよくなるだろうっていう風に思って、毎回来るのが楽しみでした。


(奥様)
監督さんに、今回、特に改めてお礼を申し上げたいんですけれども、長いカウンター材の吊り上げを無理して行って頂きまして。そこは本当にご苦労が、並大抵のモノじゃなかったと思います。本当にありがとうございました。

棟梁

(ご主人)
これはたぶん、奥山さんの設計からスタートしているんだと思いますけれど、このマインドをスタッフの吉田さんが受け継がれているんだなと思いました。


奥山さんは、調和を大切にしながらも、なんでも受け入れますみたいな感じではなく、そこにはすごくパッションがあって、情熱と調和がうまくブレンドされている人なんだろうなていう風に感じました。すごくとがったデザインとか、先鋭的な何かということではないと思うんですけど、全体を見るとなんかいい、時間に耐えうるデザインというところですよね、


施主側の要望を聞きながら、ブレンドして、バランスさせながらも、たぶんそこにはすごい情熱を傾けてくださって、最後、コンダクターとして、いろんな施主側の素人の意見の中でも、ここはちょっと全体のバランスからすると壊れるねっていうところはかなり情熱を持ってしっかりと自分の設計哲学の中に落とし込むように導いてくれているっていうのが感じられたので、そういうところには非常に感謝しましたし、すごく勉強になって面白かったなって思いました。


 私も普段いろんな研究をしている身としては、ひとつのものを作り上げていくときにいろんなアプローチをする人がいると思うんですけれども、この人は本物だろうなって思いながらお付き合いさせて頂いたので、同じようにものづくりをしている立場からすると、表現していて安心できたというところが多かったです。


それが吉田さんにも受け継がれているというか、吉田さんもホワンとした人だと思いきや、かなり隅々まで目配せをしているような方なんだなと。

その4へつづく

 

 

【関連記事】(大泉の家)

www.yusei-arch.com

 

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花のある暮らし

先日の誕生日、スタッフとバイト君からお祝いしてもらいました。

誕生日

花は買うのももらうのも嬉しい。

でも、意外なことに、日本人の花の購入率は年々、減少しているとのこと。もともと、日本は、冠婚葬祭用の消費が多く、家庭用の消費は少ないのですが、ヨーロッパでは、日常的に花を飾る習慣が根付いており、特にスーパーマーケットでの花の売り上げが伸びているそうです。日常の空間に、花一輪あると、空間も心も豊かになります。


花のある暮らし、始めませんか?


花を引き立たせるための空間づくり【関連記事】

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「謳う建築展」へ

~今日はスタッフブログの日です~

 

先日、天王洲アイルの建築倉庫で開催している(現在は臨時休館中)「謳う建築展」を見に行きました。

シンガーソングライターや詩人の方々が、様々な建築(主に住宅)を見学し、その体験を元に詩を制作する、というもの。また、詩人がエッセイのような要望書を書き、それを元に建築家が設計をする…というプロジェクトもありました。

会場には住宅の模型や、見学の時の様子をまとめたムービー、詩などが展示されています。

 

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詩は、このように床に散らされていることも。

 

中を歩いて回った時の感覚や、建て主さんが語るエピソードを元につくられたであろう詩の数々は、設計士が説明する「設計の意図」よりももっと抽象的な、それでいて温度や肌触りを感じるものでした。
そして、自分が設計したものをこれだけ咀嚼して表現してくれたら嬉しいだろうな…とも思いました。


配布されていたパンフレットには「空間を見る目を豊かにする」と書かれており、
普段パタパタと小走りで動き回っている中、ふと立ち止まって「壁に差す光が綺麗だな」と見入るような、しんとした時間を過ごすことができました。

展示は5月11日までお休みですが、その後は30日まで開催予定です。

 

 

miharu

 

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