【開催予定日】
2月27日(土)10時~ ×
2月27日(土)14時~ ×
3月13日(土)10時~ ×
3月13日(土)14時~ 〇
3月20日(土)10時~ 〇
3月20日(土)14時~ 〇
※平日を含め他の日時も調整可能ですので、ご相談ください。
詳しくは、こちらのページをご覧ください。
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家づくりにかかる費用としては、おおまかに、①土地代 ②土地に関する整備費用(擁壁、造成、塀、給水引き込みなど) ③建築工事費となります。
お金の有効な使い方としては、③建築工事費>①土地代>②整備費用 と考えます。
理由としては、やはり、「住むのは、土地ではなく家」なので、耐震性、耐久性、断熱性、気密性など、家にお金をかけて、快適な暮らしをすることが良いと考えるからです。
土地にお金を掛けすぎて、建築費が残らず、安い仕様の家となってしまうのであれば、最初から建売住宅を購入する選択がよいと思います。
次に①土地代についてですが、これはのちのち資産として残っていくものなので、ある程度、費用がかかることは仕方のないことです。
相場より極端に安い物件は、やはり、資産として何かしら問題のある土地であるケースが多いものです。(避けた方が良い土地選びについては別の機会でご説明します。)
将来的に売ることは考えないにしても、万が一の時に、問題があって売れない土地を購入してしまっては、のちのち困るのでご注意ください。
ただし、土地の売り出し価格というのは、5~10%程度、値引きを想定して設定しているものなので、少しでも安く購入したいところです。
土地代で100万円減額することは交渉のひと声で成立するものですが、建築工事費で100万円減額するためには、食器洗い乾燥機をあきらめて、ウォシュレットをあきらめて、浴室暖房乾燥機をあきらめて、仕上げ材をグレードダウンする、それでも100万円いかないものです。(工務店で簡単に値引きしますよという会社は、元の見積もり金額に根拠がない会社なので、付き合わないことにしています。誠実な工務店は値引き交渉には応じないものです。)
最後に②の土地に関する整備費用(擁壁、造成など)です。
これについては、ゼロになることが理想です。
土地によっては、家を建てるために、これらの費用(擁壁や造成などの費用)を掛けなくては、家が建てられない土地というのが存在しますが、このお金は資産価値としても残らないし、快適性にも貢献してくれません。「費用対効果の悪いお金の使い方」になってしまいます。
このような土地は、買う人がそのお金を負担しなければならないので、買う人が損をしてしまいます。
従いまして、売れにくい土地となります。
土地の売り出し価格が低くても、実は、この整備費用にお金がかかると、結果的に割高な土地になります。
高低差があり、擁壁工事、造成工事にお金がかかる土地を避けた方が良いというのは、このような理由です。
また、擁壁、造成工事の費用というのは、ケースバイケースで、費用が全く読めないことがリスクにもつながります。300万円で済む場合もありますし、1500万円なんていうケースもあります。自己資金が十分ある場合は問題ないのですが、銀行ローンを組む場合は、費用が読めないというのは危険です。
上記の理由から、まずは、フラットな土地で擁壁など整備費用が掛からない土地をおすすめします。
そういう土地は、①の土地代そのものが高めだと思いますが、②の整備費用がかからなければ、資産価値としては高い土地を持つことができます。
逆に①の土地代は安いけれど、②の整備費用にお金がかかってしまう場合は、資産価値をして低い土地を持つことに加え、リスクも背負いこむことになってしまいます。
①+②の総額が同じであれば、②をできるだけ少なくすることが、後悔しない土地選びのコツとお考えください。
マンションリノベーション「LN502」が「TOKOISE」(マガジンハウス)に掲載されています。ライターさんもカメラマンさんも信頼できる方で、今回も素敵な誌面にして頂きました。
掲載ページは、こちら。
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取材時のブログ
~今日はスタッフブログの日です~
週末、所用があり久しぶりに街に出たところ、色んなお店でチョコレートが売られていたので、
私も自分用に少しだけ買ってみました。
パッケージのイラストが可愛いと、ついつい「参考になりそう」と思いながら買ってしまいますね…。
コーヒーと一緒に戴きます。
まだまだ先の読めない日々が続きますが、このところのお打ち合わせは、可能な限りリモート、素材のサンプルや模型をお見せしたいときは対面、という形が続いています。
リモートでも便利な面はありまして、今のお住いの便利なところ、改善したいところなどをカメラ越しに拝見したり、遠方でもお打ち合わせしやすかったりと色々感じています。
壁紙や床材などの素材の質感や微妙な色合いは、やはり直接見ていただいた方が伝わりやすいです。また、これは慣れなのかもしれませんが、対面の方が「話す人」「聞く人」とはっきり分かれず、複数の方と意見を交わしやすいような気がしています。
いつまでこの形式が続くのか、コロナが終息した後もリモートが主になるのかはまだ分かりませんが、上手に使い分けていきたいと思います。
miharu
先日の地震は東京でも結構、揺れました。アトリエ橙の事務所では、置き時計がひとつ倒れたくらいでしたが、改めて、地震への備えの大切さを思い起こされる大きな揺れでした。警鐘として、受け止めたいと思います。
戦後、大きな地震が起こっていない東京周辺では、耐震不足の木造住宅が、今なお多く存在しています。建物の倒壊は、住む人の生命の危険を招くだけでなく、隣家に損害を与えたり、道路を塞ぐことで救急活動の妨げになることも多いので、建物の耐震化は、個別の問題ではなく、都市全体の問題とも言える大きな課題です。
これまで、耐震基準は、大きな地震が起きるたびに少しづつ見直されてきています。木造住宅に関する大きな改正は、1981年の「新耐震基準」と2000年の「2000年基準」があります。特に1981年以前の木造住宅の場合は、今すぐ、耐震診断を実施し、耐震不足の場合は、建築士による耐震改修、もしくは建て替えを行うことをおすすめします。
また、2016年の熊本地震では、「新耐震基準」を満たしていた木造住宅が倒壊していた事例が見られたことから、熊本地震以降、構造計算の重要性が認識されるようになりました。構造計算が重要なことは当たり前のことのように思われるかもしれませんが、木造2階建ての場合、法律的に構造計算は義務付けされておらず、多くの住宅は、構造計算を行っていないのが実情です。今後、新築を検討される方は、構造計算を行うことをおすすめします。
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アナログレコードと昭和にはまる令和女子の娘。
レコードをカセットに録音してウォークマンに入れて持ち歩く時代から、CDの時代を経て、ipod・スマートホンの時代へ。今や、音楽はクリックひとつで、ダウンロードすることができ、簡単に聴ける時代となりました。
そういう時代にあって、娘の世代(いわゆるZ世代)は、そーっと、レコードを取り出し、注意深く、針を落として聴く音楽に新鮮さを感じ、アルバムジャケットを自分の部屋に飾り、「所有」する喜びを感じているのでしょう。
アナログレコードの売上は、6年連続で、伸び続け、10年で10倍に増えているそうです。
「所有」の時代は終わったと思っていましたが、「音楽を所有する」という傾向は、今後もますます増えていきそうです。